ひっかかりごと。

日常生活で引っかかったことを綴ります。

「子どもを産んで育ててこそ一人前」ってマジか

よく「子どもを産んで育ててこそ一人前」と言われる。私の親もよくそう言っていた。

私は「まあ確かにそうかもしれないかもな」と一理あると思いつつも、なんだか喉の奥に引っかかりを感じていた。

だって、世の中には子どもがいても「一人前」とは言いがたい人もいるし、逆の人も少なくないから。

最近見たCopacabanaというフランスの映画でも、一応子持ちだけどかなり奔放で子供っぽい女性をイザベル・ユペールが演じていた。(遅刻してパン屋の面接に落とされた腹いせにその店をめちゃくちゃにして、娘にドン引きされていたり)

子どもを産んで育てるのはものすごく大変なことであるのは理解しているつもりだけど、一人前になれるか否かは結局その人次第だと思う。

子育ては人を一人前にしてくれる大きなきっかけになるけれど、必ずしも皆が自動的に一人前になれるわけじゃないのでは。

子育ては、あくまでもきっかけ。

そして、世の中には子育て以外にも、人を一人前にするきっかけが色々あると思う。子育てはわかりやすいし目立つ項目だから取り上げられるけど、実は普段の生活にも、地味だけど人を大きくしてくれるいろんなきっかけが潜んでいるんじゃないだろうか。

 

私は別に他人に褒められるような人になりたいわけじゃなくて、自分が自分でいることを好きだと思える人になりたいと思っている。だから、他人に「お前は一人前だor一人前じゃない」と言われることは、そこまで重要じゃない。

結局のところ、自分で一人前だと思えれば良いんじゃないかな。自分が自分であることを恥ずかしくないと思えれば。