ひっかかりごと。

日常生活で引っかかったことを綴ります。

一番金ピカなものを選ぶことと、これからの未来の話。

正しいか正しくないかより、好きか嫌いか、楽しいか楽しくないかで判断する方が好きだ。いくらそれが世間では良しとされていることでも、自分にとって楽しくなければ、好きじゃなければ選ばないようにしたいと思っている。

だって、それって他人に流されていることになるし、結局「あっちを選んでおけばよかった」と後悔するのが目に見えているから。

『宇宙兄弟』でも言ってたけど、「自分にとって金ピカに見えるもの」をいつも選びとりたい。

まだこのことに気づく前の学生の頃、「就職するなら、これから需要がありそうな分野や職種を選ぼう」と何となく考えていた。でも、今となっては「そんなことしないで本当に良かった」と思っている。「営業職は不人気だから採用されやすいかも」なんて考えていた自分は本当に浅はかだ。不人気にはそれなりの理由がある。人見知りで口下手な私が営業なんて無理ゲー過ぎる。

自分の気持ちとか感情とか、そういうのを汲み取ることが人生の選択で重要になってくると思う。自分の気持ちと向き合うために、文学作品や映画、漫画、アニメとかに触れるのってすごく大事なんじゃないかな。そのとき自分がどう思ったのか、どうして良いと思ったのか、感動したのか、悲しくなったのか、腹が立ったのか、考える。そうすると、自分自身も見えてくるはずだから(フィクション作品だけじゃなくて、リアルで遭遇した人について考えるのもいいと思う。どうしてこの人が好きなのか、嫌いなのかとか。特に嫌いな理由について考えることは、普段気づかない自分の弱点や嫌な部分も炙りだされるので、ある意味おすすめだ)。

世間では軽んじられがちだけど、文系の学問って大切だと思う。人々の感情やその時代の空気感なんかを孕んだ作品を研究することは、多分に意義がある。

それにこれからの社会、人工知能やロボットがそれまで人間のやっていた仕事をどんどん負担していくことになると言われている。だから、今後人間に求められる仕事は誰でもできる単純作業ではなく、もっと創造性の高いものになるらしい。(単純作業をすべて奴隷が負担していた古代ローマみたいになるのかも)

創造性を高めるには、やっぱり人文科学の分野に触れることが不可分だろう。「人の心を打つもの」を創るには、アート(人の創ったもの)を知ることが欠かせない。

(「社会風潮に合わせたくない」と言っておいて「これからの社会、文系が重要ですよ」と言うのは矛盾していると自分でも気づいているけど、いいのです。私は自分に都合の良い情報だけ選びとるのが好きだから!占いでアンラッキーな日は無視して、ツイてる日だけ信じるみたいに。)

とにかく、人生で最良の選択をするためには、日頃から良質な文学や映画、漫画などに触れて自分というものを考えることが必要なんだと思う(見たり読んだりして「ああ面白かった!」だけでもいいけど、もう一歩進んで、どうして面白いと感じたのか考えてみましょう!)。