ひっかかりごと。

日常生活で引っかかったことを綴ります。

好き嫌い

幸い私は「嫌いな食べ物」リストが短い。

食べることが大好きなので、野菜も肉も魚もだいたい何でも食べる。

今現在、嫌いなものはトマトと羊肉くらいだ(食べようと思えば食べられるけど)。

でも昔は、嫌いなものリストがもっと長かった。

ネギやパクチーなんかも苦手だったし、今では好物のエビもダメだった。

最初は「なんだこりゃ」と思ったけれど、段々それらが入った美味しい料理を食べるうちに、好きになっていった。

 

小学生の頃、トマトが苦手で給食でとても苦労した。

サラダに入っていた赤いそいつを口に運ぶことがどうしてもできずに、昼休みまで残されて食べさせられたことがある。

「人間には、好き嫌いが許されないんだな」そう思った記憶がある。コアラなんかユーカリしか食べないし、ライオンだって肉しか食べないのに!

でも、テレビで芸能人たちが「私(僕)、○○苦手なんですよ~」と言っているのを見て、大人でも好き嫌いがある人がいるんだなと気がついた。そして、無理やり嫌いなものを食べさせられることの理不尽を感じた(生意気な子供でした)。

子供に嫌いなものを食べさせるのがいいことなのか悪いことなのかわからないけど、私は「北風と太陽」だったら太陽側の作戦を取りたい。だって、無理やり食べさせられても、ちっとも好きになれなかったもの。

私は、その食材の美味しさを「発見」してもらいたいと思う。それが唯一、好き嫌いを克服する方法だと思うからだ。(ちなみに、「食材の美味しさを発見してもらう」云々のくだりは、フランス人の食育の考え方を紹介したブログに載っていたもの)

にんじんが嫌いなら無理やり食べろと言うのではなく、こっちが創意工夫して「美味しい」と言わせればいい。子供にばかり努力を強いるのではなく、食材の良さを伝えるために大人も努力すべきなのだ。

ちなみに、私は先程も書いたように基本トマトが苦手なのだけど、少しでも火が通っていると食べられる。焼き鳥屋のトマト串はむしろ好物。

嫌いなものでも、調理方法次第で好きになるかもしれない。食わず嫌いはもったいないと思って、今ではあまり好きじゃない食材を使ったものでも、出されたものは何でも一通り口に運ぶようにしている。いつか、意外なものにハマるかもしれない。人生どこで自分のツボが刺激されるかわからないから、チャンスは逃さない方が良いと思います!