ひっかかりごと。

日常生活で引っかかったことを綴ります。

フランスで滞在許可証を得るまでの道のり5 履歴書のお話

今日は最後のイベントだ。早起きして、歩いて指定されたオフィスに向かう。ちょうど五分前に着き、受付を済ませてしばし待つ。こちらがちゃんと時間に間に合っても待たされるのがフランスなので、十分以上待たされてもあまり気にしない。むしろ多少遅れても許される社会なので、気が楽だ(まあ基本遅れないようにするけど)。

今日は集団で講義を受けるのではなく、一人ひとり担当者と話をする形式らしい。私の担当者は、若い優しそうなお姉さんだった。「あら、30歳近いのね。20代前半くらいかと思った(私も日本人からしたら年相応なんですけどね)。若く見えるのはいいことね」とか「アジア人の目の形ってすごくきれいね」と褒めていただき、ちょっと嬉しくなった。

それから本題に入り、仕事探しのための具体的なアドバイスをもらった。履歴書の書き方などは、とてもためになった。フランスでは日本と違って履歴書のフォーマットがなく、各々自分でパソコンを駆使して一から作らないといけない(ちなみにフランス語でCarriculm Vitae、略してCVといいます。確か英語も同じだったかな)。だから外国人には少々ややこしい。以下に、アドバイスしてもらったことを書いておきます。外国で働きたい人には役立つかな。

・簡潔にすっきりと(一枚にまとめる!)。情報が多すぎるのは×。

・目立たせたいことは太字で。(過去のポスト名、免状など)

・国籍や婚姻については書かない!(ここが大きく日本と違うところかも。既婚女性とわかると不利になる場合も!)

・自分の趣味についても書く。(その人の人となりがわかる情報は、選考する側も知りたいことだから。「この人と一緒に働きたいな」と思わせることが大切らしい)

・新しい情報から先に書く。

・写りの良い顔写真があるとベター。

・ここはフランスなので、わざわざフランス語の能力に触れる必要はナシ。(言及するのは私の場合、外国語である日本語と英語だけ)

 

一年前ワーホリビザで働いた際、ネットのサンプル履歴書などを見ながら作ったので、「正直これでいいのかな?」と思っていたけれど、「すごく良い履歴書ですね」と言ってもらえたのでとても安心した。

結構長い間、面接は続いた。職探しに役立つBilan(ビラン)というものを作るため、色々質問を受ける。(「どうしてこの職種を希望するのですか?」とか「ワードやエクセルを使えますか?」etc)ビランは日本語に対応する言葉がないけど、その人の能力やキャラクター、職歴などをまとめたかなり詳しい履歴書みたいなもののことです。

このビランを使い、今度はPOLE EMPLOI(ポール・アンプロワ:日本でいうハローワークのような機関)に登録して一緒に仕事を探してもらうのだ。家に帰って、早速登録した。そのうち面接のお知らせが送られてくるらしいけど、本当かな?

今は主にネットを通じて日本の会社でちょこっとだけ働いているけど、仕事が見つかればフランスで働くようになるんだろう(まあ、家事もやりたいからがっつりフルで働くつもりはないけど)。ちょっと楽しみだ。