ひっかかりごと。

日常生活で引っかかったことを綴ります。

自分の目で確かめることの大切さと、思わぬ人種差別。

ネットには匿名性があるからか、結構無責任な言説が多い。そしてそれを読んだ人が真に受けてしまうこともしばしばあるだろう。

例えば、私は以前日本へ帰国したとき知人に「フランス人って、アジア人を差別する人が多いんでしょ?大変ね」と言われたことがある。いやいや、そんなレイシストだらけの国に好き好んで住む訳ないでしょ!と呆れたけれど、きっと彼女はネット等の書き込み情報を鵜呑みにして、「フランス人=差別主義者」と思ってしまったのだろう。

ネットの情報は圧倒的にネガティブなものが多いので、曲解してしまう人も少なくないのかもしれない。

ちなみに、私自身はアジア人だからといって差別されたことは一度もない。確かに、フランス語があまりできなかった頃は対応が悪い時もあったけれど、それは人種と関係がない。それに、ある程度教育を受けてきたフランス人なら、あからさまな差別なんてしない。

私はやっぱり、あやふやな情報よりも自分の目で確かめた情報を信じたい。

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とはいってもこと対欧米となると、私たちの被差別意識は強くなってしまうのかもしれない。

例えば、デヴィッド・ボウイの"China girl"という曲のPVに、ボウイがアジア人の真似をして目を吊り上げるシーンがある。


David Bowie - China Girl - YouTube

私たちはそこはかとなく悪意を感じてしまうけれど、たぶんボウイ本人はそういうつもりではないのだろう。

同様に、私たち日本人も無自覚に欧米人の気分を害してしまうこともある。


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付け鼻についてあまり深く考えたことはなかったけれど、確かに自分がもし白人だったらあまりいい気分はしないかもしれない。大きな鼻がコンプレックスの人も少なくないようですし。

常に自覚を持ち続けるのは難しいことだけれど、これからの時代、そういうことにも配慮しないといけないのでしょうね。